大学としていち早くVMCドラムサークルファシリテーション理論を学ぶための土台を作り、3日間ベーシック研修を主催している名古屋音楽大学オープンキャンパスで研修&コミュニティDCを開催しました。
2022年1月に開催された3日間ベーシック研修修了生が中心となって立ち上げた同大学内「ドラムサークル同好会」のメンバーたちが前日に集まり、会場の設営、セミナー当日の運営やコミュニティドラムサークルの進行などについて話し合いました。
当日午前中は、3時間のDCファシリテーション・セミナーを行いました。このセミナーは、毎年この会場で開催しており、受講経験のある学生や愛知県を中心に活動しているDCファシリテーター、そして初めて受講する同大学1年生がひとつの輪になり、人と人をリズムでつなぐためのDCの基本的な考え方を学びました。実践練習では小グループに分かれリピーターがファシリテートしながら学ぶ環境を整えていました。またオープンキャンパスに来校した高校生も時折セミナーの様子を見学していました。
午後からは、「ドラムサークル同好会」によるコミュニティドラムサークルを開催しました。まず、同好会メンバーでありベーシック研修を修了した二人のファシリテーターがドラムコールというドラムサークルの導入部分を担当しました。二人ともそれぞれの持ち味を最大限に引き出し、会場に集まった人々をリズムでつなげようとファシリテートに挑戦しました。その後何人かの受講生がジャンプインし、あっという間に1時間でした。来年度の新入生も参加しており、先輩方と一緒に演奏していくうちに緊張していた表情が和らいでいく様子が見られました。
ドラムサークル終了後、セミナー受講生ともう一度輪になりフィードバックを行いました。それぞれの最大の学びをシェアし、今後「ドラムサークル同好会」が定期的なドラムサークルを開催し続けられるよう応援のメッセージと更に向上するためのコツをシェアしました。
※2024年2月には名古屋音楽大学主催による3日間ベーシック研修開催する予定です。詳細が決まりましたら本ウェブサイトにてお知らせいたします。
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