Experiences in Drum About
ドラムアバウトを終えて
みんなで叩けば友だちさ!みんなで笑えば友だちさ!
私がドラムサークルに出会ったのは、ひょん!なことから始まりました。そして、声を掛けていただき好奇心の赴くままにあちこちにお邪魔させて頂き現在に至っています。
ドラムアバウトってなあに?とトムトムさんに聞きました、お返事は研修以外で何か書いてね、と言うことでしたので、ある日の実践をお話しさせて頂きます、
研修で学んだことを、実際に公の場所で実践してみる。初心者の私にとってそれはとても難しいことのようでした。大勢の前で何かする・・・慣れていないわけではありませんでしたが、知らない人の前ではちょっとね。
そこで思いついたのは、うちの幼稚園児をその場所に招いて、あたかも自分の幼稚園に居るような雰囲気の中で「ドラムサークル」をさせてもらえばいいんじゃないの。
その場所は、「こどもの城」という場所で同じドラムサークルの仲間が働いている場所、遠足でもよく行かせてもらっている場所なので、お誘いしてみたところ、快く参加のお返事を頂きました。
オープニングは、「ファンガ」という、ようこそドラムの中にというようなアフリカンな感じで始めようということになり、その為に何度かこどもの城のスタッフさん達とも練習をしました。私はその始まりの歌を歌わされる(歌わせて頂くと言ったほうがいいのでしょうか)ことになりました。楽譜もなにもなく耳で聴いてそのまま自由に歌うのです。戸惑いながらも練習していくうちに心地良い太鼓のリズムやパーカッション楽器につられて、だんだんやる気が沸いてきたのです。
そして!いよいよ本番!知っている顔もあちこちに見られる、笑ってくれている。そうだ!この子たちに聴いてもらおう!一緒に楽しもう!と !!だらけで「ファンガ」は始まりました。♪「ファンガ~アラフィア、アシェアシェ」
そのままドラムサークルの楽しい時間は過ぎ、子どもたちも興奮して帰って行きました。後日、その子のお母さまからメッセージ付きの動画が届きました。(これで合っているでしょうか)
開けてみるとそこには、♪「ファンガ~アラフィア、アシェアシェ」とみごとに歌う子どもの姿がありました。あの時に歌ったあの「ファンガ」をみごとに再現してくれていたのでした。感動!しました。ありがとう。
そのあとも幼稚園の廊下で私に出会うたびに♪「ファンガ~アラフィア、アシェアシェ」と歌ってくるのです(笑)それは卒園まで続きました。
ドラムサークルは、思いもよらなかった場所に人に音に逢わせてくれます。感動をくれます。
みんなで叩けば友だちさ!みんなで笑えば友だちさ!こんな気持ちで今を生きることが出来ていることに感謝しながら、これからも♪「ファンガ~アラフィア、アシェアシェ」
ようこそ、みなさん。